姫と王子の恋愛話
始まりです



空雅Side



九頭竜財閥


その名は世界で有名


そんな財閥の1人息子



父親はもちろん財閥の社長


母親はモデル


そのおかげで容姿端麗


成績優秀


運動神経抜群



自分で言うのもおかしいが昔からモテる体質



だから



「「「キャー空雅様ぁ」」」



寄ってくる女が嫌いだ



「おはようございます」



財閥の息子ともなれば世間の目を気にしなければならなくて



うるせー馬鹿女!と叫ぶ訳にもいかず


「空雅様、本日のお食事は御一緒に………」


「すみません……お昼は予定がありまして」



丁寧に対応するしかなかった











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