姫と王子の恋愛話
この手にです



2週間毎日嫌になるほどレッスンを受けた



実際レッスンを受けなくても幼い頃から教えられていたから必要ないけど



一応庶民としてこの学校に来ているためレッスンを受けた




そして今日コンテスト当日



「目、閉じろ」


「でもっ」


「ほら」


やましいことをしている訳ではない



「オレンジがナチュラルで上品だ」


「詳しいですね」


「黙れ。グロス塗るから」



空雅が私にメイクをしている


空雅の腕前はプロ顔負けだった











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