イケメン学園~恋の行方~

俺は、数時間後に試した。


「なぁ、玲香?」


「どうかした?」


「玲香って好きな奴いんの?」


うん、自然な感じで俺的100点!


すると、玲香は少し顔を赤くした。



「・・・・いるけど?」



い、いんの!?

誰って聞きたいとこだけど、

それはあまりにも・・・・。



「そうなんだ~!!じゃあ、今度紹介しろよ?俺達友達なんだから!」


ただの強がり。

もう、友達になんて見えてない。



「うん、分かった。」


玲香はスタスタと歩いて去っていった。

いつもあんな感じだから、動揺してんのかも分かんねぇよ・・・・。


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