可愛い魔女の殺し方。



どうやら今は朝のようだ。



壁にかけてあるハートの形をした時計の針は、8時をさしており、秒針がチクタクと規則的に動いていた。



いつまでたってもみよりは起きないが、廊下から響く




「みより〜はやく起きなさい」




という母親の声で起きたのか、のそのそとベッドから体を起こしはじめた。



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