夏の恋に約束
「何よ、その言い方」
「だってさ、久しぶりの電話の割には、あっという間に終わったから」
「それは、大地が邪魔をして、私がちゃんと話せなかったからよ」
余計な事ばっかり、言うんだから。
「だいたい、電話は邪魔しない約束でしょ?次からは、隣に来るのやめてよね」
「分かったよ」
大地が、膨れっ面をした時だった。
家の中から、大きな物音がした。
「な、何!?」
「ちょっと、様子を見てこようぜ」