私のひ・み・つ❤


「薫~!!おっはよっ!!」


「あ、美鈴。おはよ」


「あれあれ~??なんか薫暗くない??」


そう言って私の顔を見た美鈴。

ギクッ。これじゃあ、バレちゃう!!
誤魔化さなきゃ!!


「え~??気のせいじゃないかな??」


「そうかな~??まぁ、気のせいならいっか~」


そう言って美鈴は歩いて行ってしまった。

とにかくバレなくてよかった~。
でも、美鈴はすぐにわかるんだね。
私に元気がない事を・・・。


そんな事を思っているとさっき歩いて行っちゃった美鈴がまた私のところに戻ってきた。


どうしたんだろう??





< 116 / 323 >

この作品をシェア

pagetop