私のひ・み・つ❤


「次ハンバーグちょうだい~」


「はいはい」


私は優の方に弁当を渡した。
でも何度待っても優は口を開けてるだけ。

・・・・・これって食べさせろって事なのかな~??
わからないから聞いて見る事にした。


「ねぇ~優、ハンバーグ食べないの??」


「食べさせてくれねぇーの??」


・・・・・やっぱり食べさせろって事かい!!
しょうがないなぁ~。


「はいはい、ほら、あ~ん」


「あ~ん。・・・・・ん~うめぇ~」


・・・・・ぷっ。
あはは~優・・・・赤ちゃんみたい~!!


「何~ニヤニヤしてんだ??」


「えっ!?ニ、ニヤニヤなんてしてないよぉ??」


「俺に嘘つけると思ってんの??」

そう言って優は私を押し倒した。

や、やばい。
この状況やばいって!!
そ、そうだ!!話をそらそう!!


「ゆ、優??お弁当食べよ??」


「いいよ、だけど薫が本当の事言ったらどいてやる」


む、無理、無理無理無理!!
優の事赤ちゃんみたいだなんて思ってた事口が裂けても言えない!!



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