彼女の10円。
「ただいまぁ」



純はやっぱり寝てた。



後2日で俺は家に帰る。



帰りたくねぇなぁ…。



そんな事を考えながらシャワーを浴びた。



俺はそっとベッドに入る。



まだ純とはヤってない。



バイトの時間が合わないから。



俺は純の寝顔に癒されながら眠りについた。



「太一~♪起きろ~♪ご飯出来たぁ♪」

「何!?ご飯って何!?」

「太一寝ぼけてる~♪」



寝ぼけてねぇ!!



ご飯作ったの!?



何でそんな事すんだよ…。



「おはよ。言ってくれれば俺が作ったのに…」

「太一昨日も遅かったんでしょ?疲れてると思ったからあたしが作ってやった♪」

「うん。ありがとね…」



俺のテンションは朝からがた落ち…。



気合いを入れる為に水で顔を洗って、戦場に行く。


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