レンアイ指導室~甘々な指導~【完】
 * * *


放課後、早速ショップに向かった。


「へぇー、いろんな種類があるんですね」

香水なんて考えたことがなかった。


「とびっきり甘いのはやめといて、ほんのり甘い感じがいいでしょ」

確かに、その方がいい。


「あ、これがいいね!」

私も、お試しと書かれた香水をかいでみると、ほのかに甘い香りが漂った。


「うん!」

「ついでに、うちらも買おっか? せっかく、来たんだし」

私も香水を買うことにした。


実保ちゃんはクールな感じの、私は甘酸っぱい香りがするものを購入した。
< 209 / 216 >

この作品をシェア

pagetop