【完】新撰組と2人の少女
凛「私は木村凛と言います」



優「私は坂本優です」






凛は深く息を吸う






凛「私たちは………ここから約140年後の未来からきました」





凛がそう言ったあと、しばらく沈黙が続いた







歳「間者ではないのか?」




凛「はい、違います」




勇「何か証拠はあるかね?」





凛「うーん、あ、携帯」






凛はそういうと、巾着から携帯を取り出した





携帯を開いて見せると






平「うわ、光った!!どうなってんだ?」





凛「みなさん、そこにならんでください」






凛の言葉を不審に思いながらも近藤のそばによりならぶ





カシャッ






勇・歳・総・平「「「「!!??」」」」





凛「ほら、綺麗に撮れましたよ」




優も凛の携帯をのぞく





優「本当!!みんなかっこいい!!」





優の言葉にみんなは照れながらも凛の持っている携帯を覗きこんだ





総「僕たちがいる!!」




平「!? どうなってんだー??」



歳「………すげぇ」




勇「こりゃ驚いた、未来にはこんなにすごいものがあるのか!!これは信じるほかなかろう!!」




凛と優は顔を見合わせて微笑んだ




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