【完】新撰組と2人の少女
新勇「平助ッ!!」
藤堂は大量の血を流し、その場に崩れた
新「オラァァァァ!!」
藤堂を斬った浪士を永倉が斬りすてた
しかし、
バキッ
その浪士にとどめをさそうとしたとき、永倉の刀が壁にあたり、折れてしまった
新「ッ!?」
永倉は慌てて敵が使っていた刀を広いあげたが、浪士により左手の親指付け根に刀傷をうけた
そんなことに気づかずに永倉はその浪士を斬りすてた
新「平助ッ!!大丈夫か!?」
永倉が藤堂を抱き起こす
平「大丈夫……かすり傷だ」
藤堂は大量に出血しているため、意識が朦朧としているが、永倉を心配させまいとなんとか返事をした
新「そんなわけあるかッ!!外出るぞ」
永倉はそう言って藤堂を担いで外へとでていった