アダルトチルドレン
自由になりたい
「私は、ママにケータイも持たせてくれて、住む場所も与えてくれた。だけど私はお店の犬なの
その分いいように使われてるの」

必死になって喜代さんに訴えた

「俺が自由にさせてあげるよ…」

喜代さんは

毎日泣きながら帰って来る私をもう見たくないんだと思った

お客さんにいいようにされてる私を見たくないんだと思った
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