優秀な専属執事と優しいお嬢様

まだまだ先の未来

三年生に進学していた柚香は三年生から零人とはいつもそばにいることが許可されていて常に近くに零人がいてそばに座っている。
執事でも立っていての授業は禁止になっていていて零人は教科書をめくり教師の細かいミスをしていてクラスで何人か声をかけていた。
「私は柚香様のそばに生涯仕えていくと心に決めておりますから他の方などもってのほかだと考えていますから諦めてください。
私は他の方に柚香様を任せるなどできませんから私が柚香様のお世話を他の人に任せるときはそれは怪我か病院に入院か病気の時ですね」
「愛されているね柚香ちゃん春山さん小学生からだからずいぶん長く仕えていると思うけど完璧な半面悪いところとかないんですか？」
『しいていえば天然だったりありえないミスをたまにするくらいお菓子作ろうとしてココアパウダーとアーモンドパウダー間違えているよ。
紅茶に砂糖と間違えてシナモンシュガーいれていたこともあるからわりとたまにだけどやるミスが大きいから唖然とするよね』
「紅茶をいれようとして葉っぱにお湯をいれて飲もうとしていたことがある方がおっしゃる理由がわかりませんが自分も天然でしょう」