優秀な専属執事と優しいお嬢様

2年間のフランス留学

留学の書類を広げていたが零人は最近屋敷を離れていることが増えていてその決意が今はまだ知らない柚香は寂しく思っていた。
『最近零人さん屋敷を出ていくことが増えているみたいだけどもしかしてまた何かに巻き込まれているならはやめにいってよね』
「今回は私の意志で動いていますからあなたは留学に向けて自分のことをしてくださればよろしいかとそれと留学はいつからなさりますか?」
『5月くらいに考えているけど何かあるならはやめにいってほしいけど私はいつだって相談に乗るからそれまで一緒にいたいの』
「今月は少々予定がございますので来月からはおそばにおりますから来月までは待ってくだされば必ず今何をしているか話します」
それからしばらくは別行動をしていたが柚香は寂しかったが零人は夜にそばにいるので話すのは来月だというので待つことにしていた。


< 114 / 205 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop