優秀な専属執事と優しいお嬢様
しばらくしてから授業の家庭教師を零人が引き受けていたが昔から優秀な分ミスをすれば正確な答えを出すのでしっかりしている。
『零人さんはどうしてそんなに頭がいいのに執事やっているのが意外もっと一流企業とかに就職できるのにめったにないよね』
「私は確かにそういうスカウトもありましたが旦那様や柚香様を裏切るなんて私にはできませんから柚香様手が止まっていますよ。
夕飯は後1時間後ですが出来上がらなければ夕飯はありつけないと思わないとあなたは古典以外は全くできないのを理解してください」
彼はスパルタで出来上がるまで食事にすら手をつけられないほど柚香の世話は他の人に任せないため全部零人が柚香のことはやる。
この日柚香が夕飯にありつけていたのは9時半になり食後もみっちりしごかれそれが試験まで続いたのはいうまでもない。


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