可愛い顔した悪魔Boy【完】

心臓爆発!!




「あれ?昇と有実さん…は、え…」



聞く暇もなく、あたしはポスッとベッドに倒れこんだ。



理由は簡単。



翔流くんがあたしをベッドに押したから。



あたしの上には翔流くんが股がっていて、両手は翔流くんによって動かない。



この体制、前にもあったような…



あたしは恐る恐る翔流くんの名前を呼んだ。



だけど、翔流くんは俯いていてどんな表情をしているのかも分からない。



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