可愛い顔した悪魔Boy【完】

急な親の海外出張




翔流くんは転入生だから先生からの話があるみたいで。



結局あたしは1人で帰ってきた。



「ただいまー」



ドタドタドタッ



玄関の扉を開いた途端に聞こえるのは、騒がしい足音。



「…お母さん?」



あたしは靴を脱いでリビングに向かった。



「華!お母さんこれから海外出張に行ってくるから、翔流くんと仲良くね?!」



……………はい!?



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