Poison・Crusher!!
「はい?」
もう一人、背の高い先生が出てきた
「あぁ、うちのクラスに転校してくる子ね。俺、担任の城戸」
この先生は雰囲気が高校生のような軽い人みたい
「じゃぁ、俺はこれで」
童顔先生が階段の方へ歩いていった
お、俺ぇ!?
女の人じゃないの!?
あまりの衝撃で頭が混乱した
「じゃぁ、転校生、クラスに行こうかー」
ぃゃぃゃ
あたしの名前は聞かないんかい
「は、はぁい…」
と、そんなツッコミも言えるわけでもなく
大人しく後をついていく私