碧眼の天姫―刀の後継者
「天鬼…行こう」
『…分かっている…』
あたしは窓から屋根に登り、天へと手を伸ばした。
「来たれ…天姫ノ刀!!」
空から見えた一筋の光が迷う事無くあたしに向かって飛んで来る。
―ガシッ
刀を強く握りしめた。
『目覚めよ…』
「我が身に宿りし鬼の血よ…」
体中の血が沸騰したように
熱くなる。
『紅と』
「碧の」
『双つの眼を天に示し時…』
「真の契り交わされん!!」
―ピカッ
光が体から弾け飛んだ。