短編集
幼なじみ
幼なじみは近くて遠い存在


異性と意識することはない



平気ですっぴんや風呂上がりとかに

用事があれば行ったり


幼なじみの異性は、家族に近い存在



『松山君。昨日また違う女と歩いていたんだけど……』


『…で?』


『幼なじみでしょう。ふらふらするなって青木さん言ってよ』


『なんで私が言わないといけないのよ』


『だって、松山君、嫉妬する女嫌いだっていうから』

目の前の同級生が言った。
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