ずっと好き


そして俺の家にとりあえず連れてきた。




俺自身、なにしてっかよくわかんなかったけどとりあえずあの場所からみおを離したかった。




「みお。なにがあった?」



「先輩怖かった」


ってみおが抱きついてきた。




それから俺の中でゆっくり話し出す。



「みお、道に迷っちゃって。帰れなくなってたの。それで、警察の人に道聞いたんだけど、間違えちゃって。変な場所行っちゃったの。そしたら、おじさんに声かけられて」




ホテル街にいたって事にびびった俺の不安は一気に吹っ飛んだ。




「怖かったな。」



俺はみおを大切に大切に抱きしめた。



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