輪廻恋愛



「俺も話したいことが山ほどある。来るよな?翔」


まだ福田は信じてはいなかった。


もし今の自分が福田だとしたら同じことをしていただろう。


それだけ友達のことを大切にしているからである。



優人は何も言わず部屋から出る。


それに福田も続いた。


険悪なムードが漂う部屋を残して優人たちは男の決着をつけに行った。


< 192 / 275 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop