*永遠愛*
そして携帯を握りしめたまま私はウトウトしていた。


その時!!




♪〜♪〜♪〜♪



携帯が鳴って私はびっくりして目を覚ました!!


誰からだろう…


携帯の画面を見るとそこには


【野本 樹】




……?!


私は慌てて飛び起き、ベッドの上に正座をした。


そして咳払いをして喉を整えドキドキしながら電話に出た。



『もしもし?』


「あっ!!愛ちゃん!?連絡遅くなってごめんね!」


『いえ、全然!!』


「で、今度の日曜日なら時間作れそうなんだけど…どぉ?」



『日曜日!?だっ大丈夫です!!』


ヤバい…緊張してどもっちゃったよ…



「良かった!!じゃあ日曜日の6時にこないだの愛ちゃんちの近くの公園まで迎えに行くよ!!」



『わかりました!!楽しみにしときますね!!』






電話を切ってもまだ心臓バクバクで手が震えてる〜


ついに約束しちゃったよ〜
日曜日かぁ…何着て行こう…


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