*永遠愛*
バレバレじゃん…


そう思いながら私はシチューを食べ、これ以上何も聞かれないようにそそくさとお母さんがいるリビングを通り自分の部屋に入った。


時計はまだ3時―――



『まだまだ時間あるなぁ…』



そう呟き、私はベッドに寝転んだ。



そして今日のデートを1人で妄想した…



どんな店連れてってくれるんだろう…


何話そう…


ご飯食べた後は…


ちょっと酔っ払って良い雰囲気になって…





ヤダッ!!

私、何考えてるんだろ…


自分の顔が真っ赤になってるのに気付いた。






そしていつの間にか眠ってしまっていた。
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