モンスター学園 partⅠ
ドアを出ると岩の上影が見えた。
「リオ!!」
あたしはその陰に向かって走った。
リオはひょいと岩から立ち上がるとニカッと笑って手を挙げた。
「よぉ、無事だったか。」
「あったりまえじゃない!リオも…ね。」
「おう!お前、ご機嫌だな。何かあったか?」
「まぁね!」
洞窟に入る前と今のあたし何が変わったのか分からない。
でも、自分に自信が持てる気がする。
あたしは、姫レイラの娘であることを誇りに思う。
そう、思えたのはララのお陰…かな。