モンスター学園 partⅠ
あたしは今まで人間として生きてきたし、そういう事とかよくわかんないけど。
その、校長のいう涙の雫ってのは大切なものだってことはわかる。
あたしは首にぶら下げた水晶の巾着をギュッと握った。
「おい、もう帰らねぇと。暗くなるぞ」
リオが立ち上がった。
「でも、ルイが…」
今日はルイがあたしの付き添い役の日。
だから、あたし1人で帰れない。
それに…あんなもの飲んだルイが心配だし…。
「大丈夫だ。ルイの代わりに今日は俺がついてやるから」
「うん…。」
あたしは歩き始めたリオについて行った。