執事の恋人~召しませ。お嬢様~
「無理なさらず、お座りください…」



斗希は私の様子を見て、強引にベットの脇に座らせる。



「・・・申し訳ございません…。私も昨日の夜は少し強引でした」


斗希は私の前に跪き、謝罪した。



「・・・///」



「食事は寝室にお持ち致します。学校には具合が悪いと私の方からお伝え致しますので、ご安心を」



「・・・」



斗希は始めから、私がこうなるコトを理解していたように、気転を利かせた。





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