執事の恋人~召しませ。お嬢様~
二人のキスに刺激されて俺も春華にキスしたいと思った。



でも俺は…理性でその衝動を抑え…春華を連れて…屋上を降りて行く。



階段を降りながら何も考えず無邪気に俺に問いかける春華。




その質問に俺は答えられなかった・・・



高等部に入って俺は『学園の王子様』と言われて…女の子たちにモテた。

俺だって男だ…


健全な男なら持つ…欲望だってある。



でも俺が本当に求めていた女は春華お前だ・・・



禁忌だと言われたら余計に…惹かれてしまう。



その禁忌を犯したいと思う。


お前にはそれだけ俺を惹く魔力があるんだよ。














< 34 / 300 >

この作品をシェア

pagetop