金髪執事と1つ屋根の下
………………これって…。
ケータイから顔を上げて学ラン金髪男子を見ると……
ーバキッ
…………!!!
学ラン金髪男子はよっぽど腹がたったのか持っていたケータイを勢いよく真っ二つに折った。
相当キレてる!!
「あ……あの……「ーーピンポーン♪」
あたしの言葉を遮って家のインターホンが鳴った。
あたしは学ラン金髪男子をチラチラ見ながらリビングを出て玄関へと向かう。
誰……?
ーガチャッ