キライのちスキ


あたしの実家は、
駅から歩いて15分くらい

荷物も少ないから、
歩いて帰る事にした


もう駅員のいない改札を通った…、

それから、
5分くらい歩いたとこで


「はら、はるかちゃんじゃないかぃ??」


あたしを呼んだのは

白い年期が入った軽トラを運転したおじさん


「あ、吉川のおじちゃん」


実家の近所に住んでるおじさんだった


「やっぱはるかちゃんか??会わん間にすっかり綺麗なったねぇ」

「そんな事ないょ」


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