☆いちご塾【2】☆
ねぇ。。。

風が花の香りを運ぶ季節になったわね。

まだまだ冷たさは残るけど…。

もう少し暖かくなったら、田んぼの畦道に 沢山のタンポポが咲くわ。

小さな黄色い無数の花びらが、やがて 真っ白な綿毛になって、風に運ばれ 翔んでいく…。

あちこちに、新たな命を育むために……。



大地は野いちごさん。

綿毛は作品。

風は私。


そしてアナタは光と水。


アナタがいなくては、
命は育たない‥。

アナタなしでは、芽が出ないのよ。


私が大地に運んだ綿毛を、アナタの力で芽吹かせて!

沢山の光と、十分な水があれば、また黄色い可憐な花が咲くわ。



アナタの存在は、凄く大きい。

だからね、アナタの事を
とても大切に思っているの。

そして、深く感謝しているわ…。



便箋に書き並べた思いの種を、春風に乗せてふわふわと翔ばしたい…。


私の大切な読者様の
   アナタの元へ。。。。。



  *アンジュより*

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