あなたに好きと言いたくて

今の幸せ  said優希







「ふぅ...。」

「やっと終わったな。」


私達2人はため息を

つきながら

ほうきを片づける。


「さて行くか。」

「うん。ってどこに?」

「バカ...。職員室な。」

「あ、そっか。
終わったこと知らせないと。」


時計をみると5時。



...いつもは

5時には図書室に

行ってるんだけどなぁ...。



まぁいっか。

後で行こ。




”ガラララ”




教室からでて

しばらく静かに歩いてると

私の視界がグラついた。








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