あなたに好きと言いたくて
「いつもみたいに
一緒に帰らないのか?」
「うん。ごめんね、綾ちゃん。」
「いや、別に。」
「ま、仕方ないよ。
ばいばーい。」
「うん、ごめん。
ばいばーい。」
私は手を振りながら
走って靴をはく。
急がないと
図書館は7時まで...。
今から行ったら
6時半につく...かな??
私はそこからダッシュで走って
図書館を目指した。
走り続けて30分、
やっと着いた。
...ふぅ...時間ぴったし。