愛してるんだよ。
『はぁ~…』



相変わらずニコニコしながら俺にしがみついている一葉。



「酔いがさめるまで、俺いるから」



私も!!と杉原が付け加えた



ありがたいけれど、この一葉を人にあまり見せたくない



特に男には。



一葉に好意がないと分かっていても、何故か気分が悪い



自分…こんなに余裕のない人間だったかな?



そんな事を考えながら、ウトウトし始めた一葉の頭を撫でた。



ウトウト…し始めていたのは一葉だけじゃないらしく、杉原も浅海に寄りかかってウトウトしている。



浅海はどうしていいか分からず、硬直状態で



『緊張しすぎだろ』



と笑った


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