新しい砂時計(続編)
水色のそれ


さらさらさら。
水色のそれは、夢の中で、ゆっくりゆっくり時を刻んでいた。


ほんのわずかな、3分ほどの時間を刻む。
上から下へ落ちてさらさらと時間を進めるもの。




そう。




以前、俺が割って壊したもの。
色は違えど。


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