激甘王子様
嫉妬と真実


バタタタタタタンー…


「きゃあっ」


開けると突然目の前に、本棚が倒れてきた。

弾みで、俺に寄り掛かる…。



「椎菜?」


「えっ!!廉?」


目の前には、目をキョトンとさせた椎菜。

「なんでここにいるの?」


無意識なのか首を傾げて、上目遣いで聞いてくる。


「なんでって…先生に頼まれたから」


それだけ答えて、倒れかかった本棚を元に戻す。



< 76 / 96 >

この作品をシェア

pagetop