17歳差のLOVESTORY〜夜が来るまで〜


「誘拐??
あはは!君面白いこと言うね!」


「え。私、今面白いこと言った?」


近くにベンチを発見した。






「はい、座って。」





「しかし、こんな派手に転んで…」


「大丈夫です!よくコケるんで!


「え…?
よくコケるって、それ大丈夫?」


「まぁ・・・仕方ないです。
自分が悪いんですから。ははは」







「はいよ。」



ふと自分の足を見ると白い包帯がぐるぐる巻きに。



え、私こんな派手に転んだの・・・?



「あのぉ・・・包帯って。」


「おははは・・・!仕方ないだろ。
こんな派手に転んでんだからさ。」


「俺、
こうみえても中学と高校はバスケ部だったから
テーピングは上手いんだぞ?」


「へえ・・・。」


< 3 / 6 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop