社長の溺愛



「今は翼ちゃんがいるから、絶対にキレんなよ?」


既にキレてるやつに言われるのも癪だが、俺は黙って頷いた


それと同時に繋いでる手をより一層強く握り締めた



ふぅーっと深呼吸をした幸弘は覚悟を決めたように口を開いた















「こいつが―――………


















…翼ちゃんをあそこまで怯えさせた―――……













…犯人だ―――……」











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