僕等は野良猫

散りゆく友





艶side






ボロボロですね


見事なまでに



「艶!!」


「先に行きなさい、比奈」


「っ!!!」



敵が多すぎます



こんな所で、


足踏みしている暇は


無いです



「比奈。庵、玖音さんにリオンさん……進んで下さい」


「なっ!?」


「その代わり、黒猫の方を…残して下さい。銀竜の戦力は……ほぼ無いに等しいので‥」



仲間は殆ど、


倒れました



残っているのは


私と、幹部クラスだけ







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