僕等は野良猫





キミを


護りたい……闘いたいっ





そう思った時、


頭の奥に


声が響いた



『強く……願って‥』



僕は


薄れる意識の中


その言葉だけが何度も


繰り返される



…願う‥…?



僕は


その言葉に言う



「闘いたい。強くなりたい」



何度も、何度も‥


繰り返される言葉に


そう願った







そして僕は


フッ‥と


意識が飛んだ









< 319 / 373 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop