キミ色
「…これ、開けてって言ってるけど…?」
咄嗟に出てきた言葉だった。
別に聞かなければならないほどの事でもないのに、勝手に口が喋っていた。
「あぁ…、開けてあげて!!」
「…うん」
予想以上に硬かった袋を引きちぎると、すぐさま聡クンが何本か掴んで振り回し始めた。
「やった!やった!!」
花火を手に取るだけで、本当に無邪気な顔を覗かせる聡クン。
そんな聡クンを見つめる蓮の目。
2人の何ともいえない和やかな空気が流れている。
「ほら、聡!1本ずつやんなきゃ駄目だって!!」
「えぇー!!」
「駄目!!1本にしないと火つけないよ!?早く、戻しなさい。」
「…はぁーい……」
しぶしぶ聡クンはそう言うと、残りの花火を俺に渡してきた。
その花火を袋の中に戻そうとすると、蓮が言葉を発した。
「櫂も!それ火つけるからさ!!一緒にやってって」
咄嗟に出てきた言葉だった。
別に聞かなければならないほどの事でもないのに、勝手に口が喋っていた。
「あぁ…、開けてあげて!!」
「…うん」
予想以上に硬かった袋を引きちぎると、すぐさま聡クンが何本か掴んで振り回し始めた。
「やった!やった!!」
花火を手に取るだけで、本当に無邪気な顔を覗かせる聡クン。
そんな聡クンを見つめる蓮の目。
2人の何ともいえない和やかな空気が流れている。
「ほら、聡!1本ずつやんなきゃ駄目だって!!」
「えぇー!!」
「駄目!!1本にしないと火つけないよ!?早く、戻しなさい。」
「…はぁーい……」
しぶしぶ聡クンはそう言うと、残りの花火を俺に渡してきた。
その花火を袋の中に戻そうとすると、蓮が言葉を発した。
「櫂も!それ火つけるからさ!!一緒にやってって」