彼女は男の娘?!
3 生徒会の皆さま…どうも。
あわてて職員棟から西棟、別名生徒棟から戻ってくると



授業開始 1分前だった。



ギリギリセーフ…。



教室に入ると、茉里也が一目散に私のところに来た。



「ゆずーどこ行ってたの?紺藤せんせー怒ってたよ」


うぅ…やっぱりお怒りでしたか…



それにこの30分に何があったかは言えない…



言ったら退学だ。絶対。




だからお茶を濁しておく…



「呼び出しを…」




「誰ー?まさか生徒指導の先生かっ」




クラス中が私と茉里也に振り向いた。



怖いよこの風景っ!!



「そんなわけないよーあははー



すいませんねー」



否定するとみんな前を振り向いて



それぞれの話戻ってくれた。



「茉里也、焦ったじゃんかっ!」




「あははごめんねー。で誰に呼び出されたの?」


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