維新なんてクソ食らえ後始末が大変でしょ、手代木の巻き
数時間後、社長室に土岐と首藤がいた。


「手代木はどうしている」


首藤が答えた。


「静かにしています」


「やつは、影山の代わりになりそうか?」


「まだ分かりません。

手配はしてありますが、交渉次第です」


「軍の方はどうだった」


「現場で二人を射殺したそうです。

あと一人は連行して調べているようです。

影山の名前が挙がっているようですが、手代木はまだ知られてないようです。

なお、まだ、逃げた二人を探しているみたいです」


「そうか。引き続き探ってくれ」


首藤は酒を口にした。
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