純恋〜スミレ〜【完】

そのままフローリングの上に押し倒されて、あたし達は数え切れないくらいのキスを交わした。


最初は触れるだけのキスだったのに、それは徐々に激しくなる。


優輝にキスされると体中が熱くなってお腹の中がキュンっとうずく。


少し前まではそのキスにノックアウト状態だったけど、今は違う。


優輝の首に腕を回してそのキスに応えると、優輝は唇を離してクスッと笑った。



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