あなたとあたしの生きた証
「ねぇあたし、新垣君と仲良くなりたいんだけど」
「うん。俺も片瀬と仲良くなりたい」





一度だって海くんと呼んだことがない




あたしたちは名字読みなんだ





彼の顔があたしに近づいてくる





まつ毛・・・長いなぁ~




あたしのまつ毛の何倍だろう




「ありがと・・・嬉しい」
「じゃぁ、これ俺のメアド。そっちから送ってくれない?」
「あっ!は―――い!送ります」





やったぁ!メアドgetしちゃった





「ありがとう。明日またね」
「あぁ、もういいから家入りな」




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