わたしがお母さんになった日 ~16歳の妊娠~
未成年で妊娠し、出産して、子育てをするということは、とても大きな決断だ。



ときには、夢見ていた未来を諦めなければならないこともある。



たとえば進学する予定だった高校や大学に行くのを諦めた人・・・。


内定していた就職先を諦めた人・・・。



人それぞれ、様々な事情を抱えている。







わたし自身、もしもあの時、晃司くんが産んでくれと言ってくれなかったら、果たして赤ちゃんを産むことができただろうか・・・?


両親の反対を押し切ってまで、産む決心ができただろうか・・・?


そしてたった一人で、生まれてきた赤ちゃんを育てていくことができただろうか・・・?




大切な命を授かること。


そして生まれてきた命を、一人の人間として育んでいくこと。


そのことについて、一人一人が自分自身の心で見つめ、考えなければならないときが来ているのだと思う。





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