わたしがお母さんになった日 ~16歳の妊娠~
わたしたちはキスをしながら、洋服をぬがせあった。


ブラを外されたとき、恥ずかしさで思わず両手で胸を隠すと、晃司くんはその上に彼の手を置いてささやいた。


「由衣ちゃんの恥ずかしがってるところも、すっげーかわいいな・・・。」



わたしはますます真赤になった。



「でもおれだけには、見せて・・・。」

晃司くんの手がわたしの手を、胸の上からどけた。


晃司くんがわたしの胸に、顔をうずめる。





初めて互いの裸を見せ合って、互いの体に触れ合って、頭がおかしくなりそうなくらい恥ずかしかった。


でも晃司くんが好きとか、きれいだと言ってくれるたびに、わたしは嬉しくなった。




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