恋するカフ・リンクス
学校の終わった土曜昼下がりから新京極で服見たり、
ゲーセン行ったり、
本屋で立ち読みしたり。
そんなことしてたらいつの間にか真っ暗になっていた。
「なに?」
「あの店、
本で紹介されてたとこちゃう?」
彼女の指差す方向を見ると暗い路地にその店だけ明るく電灯が点っている。
「Valentine's Day?…」
見えた可愛い看板。
あ、そっか。
もうすぐだもんね。
まあ、
もうアタシには縁遠いものだ。
コウセイとはもう終わったし。
紫竹さんは…。