僕は、女性恐怖症
僕は、急いで着替えると恐る恐る玄関に行った。
そこでは、母さんと誰かがしゃべっていた。

「祥ちゃんまだ、あのことを引きずってるみたいですね。」

「そうなのよ、そのせいでいまだに祥司女の子が苦手になってるみたいなのよ。」

(ん?なんの話しだ?)

僕が疑問に思っていると、向こうが僕にきずいた。

『あれ?もしかして綾乃さん?なんで?』

僕がそういうと、

「ごめんね祥ちゃん勝手に押しかけて。理由は、外に出かけてから話したいけどいいかな?」

と綾乃さんが言った。

『いいけどこんな朝早く来なくてもいいと思うけど。』

僕がそう愚痴っていると母さんが

「祥司。今の時間を見てからいいなさい。」

と僕に言ってきた。
時間をみると十時過ぎだった。
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