君ニ恋シテル
君ニ恋シテル
デート後、私は毎日あの日の余韻に浸りっぱなしで、幸せ過ぎる日々を過ごしていた。

思い出すだけでお腹いっぱい。満腹状態。

だって、これ以上ないってくらい幸せな時間だったんだもん。


亜希ちゃんと百合香ちゃんにはデートの様子を詳しく聞かれ…恥ずかしかったけど、出来る限り丁寧に話した。

テディとネックレスがお揃いだってバレたこと、観覧車に乗ったこと…等々。

恥ずかしすぎて何度も話すのをやめようとしたけど、それを二人は許さなかった。


それどころか…

「ってか、告白はどーした告白は!!」

「だからゆうにゃんはダメなのよ!ほんととろいんだから!」

…って、散々責められる始末。


そんなこと言われたって…私は私なりに頑張ったし、ちゃんと言おうとした。ちゃんと告白する予定だった。

結果、言えずに終わってしまったけど…。

それに、私はまた次があると思っているんだけど…

「優奈チャンス逃しすぎ」

「次のチャンスなんてきっともうないわね」


………。


こんな感じで、言われたい放題。

確かに、一度逃したチャンスは戻ってこない。

次があるかなんてわからない。

でも!別れ際にまた出かけようねって行ってくれたし!

………まぁ、今のところ、次のデートの約束があるわけではないけど…。




やっぱり、チャンス逃しちゃったのかな…!?


でももう時間は戻せない…。




そして…

あのデートの日以来、てっちゃんは大忙しで、会えることはなかった。


月日は流れ、気付けばクリスマスイブ前日。
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